新しい職場で気分よく働く方法

自分にとってタイの職場は全くの新天地といっていい。生活するのすらストレスがかかる中で、なるべく気分よく過ごすことは日本にいるときより切実だと思ってる。そんな中で心がけていることが3つある。

 

1.自分から動く(=期待しない)

2.まず解決する(=原因分析は後回し)

3.笑顔

 

1.自分から動く(=期待しない)

とにかくヤバそうな案件は自分から頭を突っ込んだ方が後々ダメージが少なくて済む。「突っ込まなかったらどうだったか」は分からないから、比較することはできないけど。いわゆる炎上案件は「あの時もっと自分から突っ込んでおけばよかったなー」と思うことが多い。逆に、覚悟を決めて頭を突っ込んだ案件が、目も当てられないくらい炎上した記憶はない。「これだけ頭を突っ込んだんだから、もし突っ込まなかったらもっとひどいことになっていたに違いない。だから俺は悪くない」と思ってるだけかもしれないけど、そう思えることが精神衛生上は極めて大切だと思う。

 

2.まず解決する(=原因分析は後回し)

職場にもお客さんにもたまにいるんだけど。「なんでこうなっちゃったの?」っていう人。あれは個人的にも嫌いだし、タイ人も多分嫌い。「そんなことより今どうするか考えようぜ」っていうのがまっとうな思考だと思う。反省会はひと段落してからでいい。

 

3.笑顔

"Don't be serious !" 超シビアな会話した後にタイ人に言われた一言。結構衝撃だったね。言われた直後は「こんなシビアな話してんだからシリアスにもなるわボケ!」と思ったし口に出かかったけど、まあ確かに別に過度にシリアスになる必要もないかな、と今は思う。楽しく働けたらそれが一番だよねってのはその通りだし、大事にしなきゃいけない価値観だと思う。日本にいる時はこんな発想なかったけど(仕事はきつくて大変なもの)、ある種の呪いにかかっていたんだなと気づかせてくれた一言。